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ミュシャからマンガへ を見て

「ミュシャからマンガへ ー 線の魔術 」を見に、京都文化博物館へ、久し振りに行ってきました。写真は観覧後一休み中、中庭のベンチから見た文博の建物。前田珈琲のベンチ。前田珈琲では、龍之介という名前のコーヒーとサンドイッチをいただきました。ミュシャ展の余韻をどしんと味わっている私の太い脚。展覧会は、250点という大量の点数で、見応えがありました。ミュシャの圧倒的な作品と、ミュシャの作品に魅了された現在に...

信楽 土と手プロジェクトを見ました

信楽へ行って来ました。開催中の土と手プロジェクトを偶然、拝見することができました。興味のある方は、リンク先でご覧下さい。明日までの会期です。簡単な説明、以下引用アメリカ、ヨーロッパ、そして日本の14人の陶芸作家やアーティストらの作品を、日本六古窯のひとつ信楽の日常と歴史が詰まった街中を舞台に、展示します。このロゴマークが気になっていたのですが、家に帰ってから、気付きました。私が陶芸家の息子のために、...

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「言魂の葉」というグループ展に行ってきました。成安造形大学写真コース二年生の作品展です。上の写真は、出展者の寺村拓磨さんです。実際はもっと男前で、とても礼儀正しい青年です。背景ののど仏や耳の一部の写真作品は別の学生さんの作品「魑魅魍魎」ですが、モデルは拓磨さんです。拓磨さん自身の体の部分写真を前に写真を撮らしてもらいました。彼の作品は「モールス信号 わたしはここにいる」という映像でした。下がその映...

茂庵 1

京都吉田山中腹にある「茂庵」もあんの田舎席で開催中のLife+yone's2014へ行ってきました。月見台の上にある壷は、荒賀文成さんの作品です。向うに見える山は、大文字山です。3年前のLife+tone'sの写真と比較すると、板が随分と傷んでいます。どんぐりが、コーンとかコツッと音をたてて落ちてきました。8人の陶芸家が出品されています。どなたの器も味があって使いやすそうです。私は、櫻井靖泰さんの汲み出しを買いました。(写...

余花朗

ペルシャ絨毯展示会のリーフレットデザインのお仕事をした関係で会場に伺ってきました。場所は、滋賀県大津市堅田にある「余花朗」(よかろう)です。絨毯の一部を拡大してみました。白い輪郭はシルクで、後はウールで作られています。草木染めです。糸を結んで作るので、何年もかかるそうです。主催者さんに、度々購入を勧められますがとても手が出せない金額で、「宝くじがあたったらね。」と返事しています。「じゃぁ、当たった...

信楽のたぬき?! 4

「Sing 君に届け」ゴスペルを唄っているのかな。「いつもぷよぷよ」このタイトルを見て、「私のお腹みたいやねぇ」と傍にいる筈のとうちゃんに同意を求めたらよそのおじさんでした (・・?))アレおじさん、スーッと立ち去りました。お気遣いありがとうございます!「たぬきの観る海」悲しげな目でどんな海を観ているのでしょうか?「A lie or sincerity」嘘か真か 世の中、単純に割り切れないです。「絶対矛盾的自然同一化の術」矛盾...

信楽のたぬき?! 3

「花たぬき」ほぼ原型の美しいたぬきさん。ちょっと空を向いた鼻とか、口がコケティッシュ。「デカルトの渦動説」(ルネ・デカルトが提唱した、天体などの運動の原理を説明するための学説。コピペです。)宇宙はたぬきの形をしていたんですね!真ん中の前掛けきたぬきは、「等身大の狸、希望」です。風変わりなたぬきさん達にはさまれて、こまったなぁって空を仰いでいるみたいです。「無題」ロープにぐるぐる巻きにされて遠くを見...

信楽は宇宙のどこ...

信楽へ行った一番の目的は、藤本 秀さんの個展を見に行くことでした。秀さんは、穴窯で信楽焼を焼いておられる陶芸家です。今回は器よりもオブジェに力を入れた展覧会です。挨拶文によると、古い信楽を礎に、信楽土の新しい可能性を意識してきて焼き締め信楽の新たな領域を「信楽は宇宙のどこ」というテーマで試みられたということでした。形は、円柱や半球というシンプルなものですが、荒い花崗岩を入れた部分からなめらかな質感...

信楽のたぬき?! 2

「自分」「THE TANUKI」の企画者のお一人、信楽の大家「澤 清嗣さん」のたぬき偶然、原型がある工房で澤さんをお見かけしましたが、とてもあったかそうな方でした。澤さんは、自分自身で土を掘り、信楽の原土を精製せずに用いておられるそうです。土と火という自然が「形あるものに変わった」と思える力強い作品を作られます。失敗作?それとも出土品?にも見える破れ壷を初めて見た時は、びっくりしました。そんな豪放な澤さんで...

信楽のたぬき?!

「いつものわたし」「とても小さなはねのある子ども」(ちょっと大きくなります)昨日、信楽に行ってきました。信楽まちなか芸術祭という催しものをしていました。まずは、衝撃的な(^^)「狸」の出会いから。まず、狸に見えないでしょう?「THE TANUKI」の1匹目と2匹目です。2体の作者は、名字が一緒なので、ご夫婦かなと思いました。信楽は狸の置物で有名ですが、実は狸を作っているのは、窯元だけで、信楽の陶芸作家は、狸を作...

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プロフィール

nion

Author:nion
「水は宇宙の似姿」
草花の雫からびわ湖まで
「水」について感じた事を写します。
フィールドは主にびわ湖の湖西
最近は殆ど家の庭で撮っています。
たまにアート・デザインについても語ります。

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