草引きをがんばってしているのですがおいつけない場所があります。そんな場所が思いがけなくお花畑になりました。ちょっと大きくなります。月草の借れる命にある人をいかに知りてか後も逢はむと言ふ意味: 露草のように、この世のはかない命の私たちなのに、どうして、後で逢いましょう、なんて言うのですか。昨日の記事をみてくれた友人が秋の夜長を「逢いたい気持ちが募って泣きたい!」という気持ちで過ごしたいと感想をくれまし...
雨降りの翌朝のレモングラスです。上の写真から少しひいてみました。滴が葉っぱにしがみついて重たそう。表題は、万葉集から。後つひに妹は逢はむと朝露の命は生けり恋は繁けど意味:いつかはあの娘が逢ってくれるだろうと思って、朝露のようにはかない命を保っているんです。恋心は絶えることはないけれど。...
誰かさんが、夏に水やりを忘れたせいかストレスでもう色づいてしまいました。ごめんね。昨日、うちのお米の刈り取りと脱穀を依頼していたところからいつもより多い量が届けられ居合わせた義母とびっくりしてしまいました。(家のコンバインが壊れてから、刈り取りと脱穀は営農に頼むようになりました。)今夏の田んぼ作業の責任者は病気の義父から父ちゃんに代わりました。春の籾蒔きからはじまって長い長い夏の間、草取りやら肥料...
これは毬栗のとげとげです。毬栗をじっくりと見たことがなかったのですが、思ったより奔放なとげでした。この栗は、野良仕事帰りの父ちゃんのお土産です。どこで拾ってきたん?と聞くと「○○で」といいます。○○というと、私がよく通る道筋にあります。この時期、道ばたで他府県ナンバーが車を止めて栗拾いをしている危険な場所です。「でも、それって誰か所有者があるんとちがうん?」というと、それには答えずに「猿がな」と話し始...
「お日様の光を閉じ込めた滴はわたしのものよ。」独占欲が強いですねぇ。(本年3度目の登場の朝顔)「食べちゃうぞー!!」salviaguranitica(花の名前)っていう顔をしてますね。「あら、まぶし・・・」朝顔って花期が結構長いですね。でも、さすがに花の数が少ないです。...
結婚して、子供を産んでからずっとつきないのが「心配の種」子供がもういい年になっても減らないどころか形を変えてやってくる。自分の人生がエエ加減なもので人に指導するようなものでもないのに、ひとしきり説教をしてしまう。特に「母ちゃんの失敗談」を交えてね。心配の種がポロポロと落ちて全部無くなるまで、私、生きているかなぁ。昨日、義父の訪問医療にきて下さる女医さんが、縁先に干してあるこの種を見て、その大きさに...
初秋の雨が庭を濡らした時、日に焼けた腕や肩にも雨を受けました。その冷たさに、夏がすっかり終わったことをやっと実感しました。長い間、花を楽しませてくれた庭のつりがねにんじんも今ではもう、種が大きく膨らんでいます。来年もまた会える・・・なぜか、急にある人に無性に会いたくなりましたよ。...
樋から落ちる水があぶくを作っては消える。その繰り返しを眺めていました。あぶくが消えた瞬間あぶくがはじける瞬間は刹那でした。あぶくがはじけた小さなエネルギーは周りに小さな波紋を作っています。これがバブルがはじけるということなんですねぇ。...
子供の頃、全速力で自転車をこいで通り抜けた道。スピードが出過ぎてハンドルを取られたり、反対側から別の自転車と出くわしたりすると砂利の部分にタイヤがのっかかりすべって転ける。泣きたいけれど我慢する。という思い出があります。ここは、京都御所です。小学生の時、自転車でよく通り抜けました。40年以上も前に通ったときと同じ、自転車の跡がついていました。大文字に向かって走れ〜。御所の隣にある梨木神社です。萩と...
性転換の比較がわかりやすいです。右が雄花、左が雌花。雌花になるとちょっと疲れた感じがします。うちの庭のげんのしょうこより色が濃いです。これが一般的な花でしょうか。この河原に咲いていました。露草もぽつりと咲いていました。滋賀県大津市葛川...