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「言魂の葉」というグループ展に行ってきました。
成安造形大学写真コース二年生の作品展です。

上の写真は、出展者の寺村拓磨さんです。
実際はもっと男前で、とても礼儀正しい青年です。

背景ののど仏や耳の一部の写真作品は
別の学生さんの作品「魑魅魍魎」ですが、モデルは拓磨さんです。
拓磨さん自身の体の部分写真を前に写真を撮らしてもらいました。



彼の作品は「モールス信号 わたしはここにいる」という映像でした。
下がその映像の一部です。

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モールス信号の「わたしはここにいる」がずっとなり続けている中で、
映像が変化していき、本人の等身大の影が浮かんだり消えたりしました。

I_am_here_2.jpg


2種類の音の組み合わせで言葉を表現するモールス信号は、
0と1で成り立つインターネットとよく似ている。

インターネットで自分の名前を検索して、その存在を認識したら
不思議な安心感を持ち、自分が生きている実感を持つ事ができるという。

そんな彼にとって、モールス信号は自分の存在を記録するものとして
非常にしっくりとする
、という映像作品でした。



おばちゃんの私としては、なかなか理解し難いことでした。
ネットの中の拓磨さんは知らないけれど
幼い拓磨さんを膝の上にのせたことを私の体が覚えているのですから。
(私の友人の息子さんです。)

で、拓磨さんの体の部分の写真を見ながら、全然関係の無い話
「鶏の卵を孵す仕事をしている人の話で、
孵化中のある期間になると卵の中で死んでしまう率が高くなる。
それは胚が、魚類の段階から両性類、は虫類と
卵の中で生物の進化を遂げて行く中で
ちょうど陸上にあがる段階の時期が一番危険で死亡率が高くなる。」
という非常にわかりにく例えを持ち出してみました。

つまり、そんなに危険な時期を大事にお母さんがお腹の中で育んでくれたから
今の琢磨さんがいるんですよ、とおせっかいなおばさん丸出しの話をした訳です(^^;)

拓磨さんは下手くそな例え話にも拘らず、
すぐにおばちゃんが言いたかった感想をわかってくれてうれしかったです。



自分の存在をモールス信号や映像に置き換えた瑞々しい作品を見て、
また、他の学生さん達の斬新で血の通った素晴らしい作品を見て、
眼から皮膚から耳から、若い感性を吸収した気がします。


しぼみかけていた私のヤル気に、とても刺激を受けましたよ。




kotodamanoha.jpg



本当は展覧会期間中に記事を書きたかったのです。
でも、体力無しの私のいつものあかんたれ〜な症状がでて
記事が書けずに今日になってしまいました。

「言魂の葉」
2015.2.4〜8
MEDIA SHOP(京都市中京区河原町三条下がる)



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nion

Author:nion
「水は宇宙の似姿」
草花の雫からびわ湖まで
「水」について感じた事を写します。
フィールドは主にびわ湖の湖西
最近は殆ど家の庭で撮っています。
たまにアート・デザインについても語ります。

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