
江戸初期小堀遠州作のお庭です。
比叡山が借景されています。
さつきの花が、七五三に刈り込みされています。(写真では、五三の部分です。)
お花は、まだこれからのようでした。
方丈の屋根影の部分が海のようでもあり、
さつきは島のようでもあり、
流れる雲が龍になったり、猪になったりで
わずかな滞在時間中に、静かで且つ動きのある風景に佇むことができました。

ここは、前記事の続きで、実家までの道すがらの京都西賀茂にある正伝寺です。
中学生の時以来ですから、かれこれン十数年ぶり…
当時、ものすごい田舎に感じていたお寺の周りには、家が建て込んでいました。
隔世の感というのでしょうか。

全部写せませんでしたが、七五三のさつきです。
滞在中、ずっとうぐいすが高らかにさえずっていました。
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