FC2ブログ

Entries

混沌と秩序

farm_1.jpg

farm_3.jpg

farm_2.jpg

京都大原の里へ行った時に見た畑の風景です。
(大原は我が家から車で20分です。)
畝毎に違う葉ものが整然と植えられていました。
観光地にある畑なので、この畑の持ち主は見た目を大切にされているのでしょうね。

ところが、これを見てうちの父ちゃんが「こんなんみたらイライラする」と言いました。
それもそのはず、父ちゃんが野菜を作っている畑はこんなに美しい畑ではなくて、
草の中にポツポツと野菜が植わっている混沌とした畑だからです。

父ちゃんの畑は、かっこよく言えば「不耕起栽培」です。
野菜の持っている力を信じて生るにまかせている畑なのです。

有り体にいえば、丁寧な仕事をしなくても
家で食べられるだけの野菜がとれればいいという考え方です。
ですから、畑はほったらかしですし、
よその人から見たら何も作っていないように見えます。


この「不耕起栽培」という考え方は、父ちゃんにピッタリでした。
父ちゃんを知っている人は、ふか〜く納得されて頷くと思います。




そもそも、珍しく父ちゃんにひっついて大原に行ったのは、
父ちゃんがお米を大原へ売りに行くというので興味を覚えたからです。

売り先は、父ちゃんの知り合いの現代美術の作家さんのお宅です。

アーティストってどんな人やろ?

お宅を拝見してびっくりです。
どひゃーっと物があふれていて、うちの父ちゃんの部屋みたいでした。
その中に魅力的な立体作品が置いてあって、宝の山に紛れ込んだ気がしました。



package.jpg




作家さんはドイツから帰ったばかりとのことで、
初めてお会いしたのに、お土産をいただきました。
それが上下の写真です。

パッケージがすてきなので写真を撮りましたが、
多分このハートのパッケージは作家さん手作りのものだと思います。

作家さんがドイツでの絵日記だと言って見せて下さった分厚いノートには
こんなハートのような切り絵やイラストが満載で
作家さんのお宅のようでした。


gel.jpg

(ボトルの下に敷いているのは、そこらへんにあった京都本です。)

作家さんは、ドイツには日常に美術があるという話しと
美術教育について30分程、話しをしてくれました。
11月には京都府庁で展覧会をされるそうです。




混沌と秩序という大それたタイトルでごめんなさい。

大原の畑と父ちゃんの畑、
作家さんの家と作品や仕事、
生み出すものの違いが私の脳みそにちょっと刺激をくれました。
ただ、それだけのことです。


yomena_12_10_8.jpg

大原 里の駅という産直販売所の道ばたで
ヨメナ?にへばりついて写真を撮っていたら
名前を呼ばれたのでびっくりしました。

ニコニコと笑いながら近づいてきたのは
東山で画廊をしている私の先輩でした。

車の中から私の姿を見かけて
こんなところで花の写真を撮っているのは私に違いないと思われたそうで
私は、「ひゃ〜悪いことできひん」と思いました。
京都は狭い!とも思いました。
気ぃつけんと・・・。

先輩ご夫婦と里の駅の駐車場で立ち話をして、
その次に立ち寄ったのが、昨日の記事で紹介した柊野です。



明日の記事は、次に立ち寄った大徳寺の写真を載せます。

作家さんのブログです。

石のコトバ


最近、ブログ「水の森」に父ちゃんの登場が多いから困ります。
恥ずかしいので、あまり父ちゃんのことを書きたくないのですが、
何故か私にテーマをくれるので仕方なしです。

関連記事
スポンサーサイト



コメント

[C1956] わぁ、みんなお気に入り!

朝から良い話~
父ちゃんの感性考え方、やっぱり好きです!

>野菜の持っている力を信じて生るにまかせている畑なのです。

なんてコンセプトが私にあるわけもなく
ほったらかしと言う点がおんなじだなぁ~と(^^ゞ

そして作家さん?
素敵な出会いでしたね~
30分の美術教育の話もすごいけど
この手作りのパッケージ、目からうろこです!
お洒落で心意気のようなのも感じて、絶対真似したくなりますね~

で、最後先輩にバッタリ?!
やっぱり父ちゃんについていくと良い事いっぱい\(^o^)/
もっともっと父ちゃんの話も聞かせてね~

で、nionさんこのところの疲れが吹っ飛んだでしょう!





  • 2012-10-10 08:52
  • wataboushi
  • URL
  • 編集

[C1958] wataboushi さま

おはようございます♪
確かに、疲れが軽くなったような気がします。
やっぱり日常の生活に追われていると疲れがたまる一方なんですよね。
違う刺激を貰うと、いっときは疲れるけれど薬にもなるんだと思いました。
父ちゃんの気が若いのはそういことやったんやと気づきました。

このパッケージ、パッケージデザインもしている私としては
ガツン!でした。

父ちゃんについていくと(息子の時でもそうだけど)
私の気が大きくなって、普段しないこともするようになります。
いつまでたってもアカタンタレです(/ω\)

畑作業、wataboushiさんは父ちゃんに近いところがあるだろうとふんでいました。
やっぱりそうでしたか(^^)
  • 2012-10-10 10:14
  • nion
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

nion

Author:nion
「水は宇宙の似姿」
草花の雫からびわ湖まで
「水」について感じた事を写します。
フィールドは主にびわ湖の湖西
最近は殆ど家の庭で撮っています。
たまにアート・デザインについても語ります。

FC2カウンター

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR