
植えたばかりのネギが「露の宿り」となっていました。
以下は、「露の宿り」のお話しです。
むかし、男、臥して思ひ、起きて思ひ、思ひあまりて、
わが袖は草のいほりにあらねども暮るれば露の宿りなりけり
寝ても覚めてもある女のことばかり思っている男が
思いあまって女に歌を詠んで送った。
私の袖は、草の庵ではないのだけれど
夜になると露の宿のように
あなたを思う涙でぐっしょりと濡れていますよ。
露の宿がネギだとマンガになってしまいますが。
こんなに涙を溜めて見つめられたら・・・と
畑にしゃがみこんで、ネギを写しました。
(写真は少し大きくなります。)
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とはいうものの現代の女子はこういう文句には感動するんでしょうかねえ(笑)
今の女子は強いですからねえ。