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奇想天外

奇想天外


アフリカのナミビアにのみに生育する奇想天外(俗称)
本名は「ウェルウィッチア」といいます。

これは京都府立植物園で撮りました。

これを撮っているとき、熟年の方が沢山取り囲んで見ていました。
その中の60代くらいの男性が
「これは、奇想天外っていうんだよ。
女性のあの部分に似ているんだ。懐かしい・・・」

その言葉で、私は改めてこの植物を見直してみて
思わず「ギョッ」としました。
本当にそっくりです。
一応該当する部分も写真に撮りましたが、
生々しいのでここではお見せできません。

男性の「懐かしい」というのにひっかかりますね(-"-;A




IMG_3750.jpg

美術館のショップで見かけたこの本を後日購入しました。
すると偶然、この奇想天外の興味深いことが書かれてありました。


奇想天外は裸子植物で、木です。
とても長生きです。
2000年生きているものもあります。

奇想天外の何がすごいのかというと
若い時は葉っぱが2枚しかなくて
長いものだと5メートルくらいになります。
それがうねうねと地面にのたうちまわるように這うからです。
(若いと言っても数百歳です。)
木なのに上に伸びなくて、
葉だけを何年も何百年もかけて伸ばし続けるのです。


ナミビアでは、100歳以下の若株の奇想天外が見られなくなったそうです。
雨が降らなくなったのがここ100年程のことから、
それが原因では無いかと推察されます。

気候の変化は、こうして動けない植物に一番早く影響を与えるんですね。


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nion

Author:nion
「水は宇宙の似姿」
草花の雫からびわ湖まで
「水」について感じた事を写します。
フィールドは主にびわ湖の湖西
最近は殆ど家の庭で撮っています。
たまにアート・デザインについても語ります。

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