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竹筬

tool.jpg

私が母から貰った道具の数々です。




竹筬

竹筬 たけおさといいます。
織り手さんが緯糸を手前にトントンと締める部分で、
機の経糸を1本1本通して使います。
竹筬は、今では希少品になって金属製が使われるようになっています。







mizuya.jpg

うなぎの寝床式と言われる町家です。
みずやとおくどさん、井戸があってその奥の方に織機があった機屋がありました。
(荒い画像になりました。2005年撮影)





西陣から織機の音があまり聞こえなくなってから随分経ちました。

幼い頃、祖母の家に泊まりに来たとき外から聞こえて来た音の数々。
 下駄の足音。
 大徳寺や相国寺の托鉢「ほぉーさん」の声。
 夏の夕方、道路にひしゃくで水やりする音。
 行き交う人の挨拶の声。
 賀茂から来ている振り売りのおばさんの呼び声。
 「お野菜いりまへんか。お野菜どうどす〜。」

とてもなつかしいです。



これで、物置からでてきた西陣感傷の旅をおわります。
おつきあい下さりありがとうございました。

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コメント

[C2551]

何だか国宝文化財のような佇まい。
暗めの画像効果でよりリアルな感じがします。

これはお宝鑑定団に出したらいくらになるんだろう?
つい、無粋なことを考えてしまう私・・・こらっ(笑)
  • 2013-03-07 10:00
  • ジャスミン
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[C2552]

すごいなすごいな、なんて貴重なお写真!!
私なんてこういうものが見たくて、歴史民俗資料館に何度となく、足を運ぶんですもの。
それが、生きた文化として、ある。かなり感動します。
おくどさん、ってなんですか??
左手前が戸ですよね。奥というのは、この写真の上側? 右側?

振り売りが野菜を売りにくるなんて、すごく素敵な光景。
竹筬の左右に文字が見えますね。筆で書かれていて、なんだろう、とてもきれいなお手ですよね。
この細かいあいだに、糸を通しているんですよね。
とんとん、と、竹のかわいた、いい音が聞こえてきそうです。
  • 2013-03-07 15:27
  • 茜紫
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[C2553]

木枠、杼、竹筬。
あたたかい風合いのお道具たちですね。

おじいちゃんやおばあちゃん(おじい様、おばあ様ではなく、、、笑)の笑ってる顔が見えるような気がします。

私の実家。細長い造りではありませんが、
やっぱりおくどさんありました。改築してしまったので竈はなくなり、土間の広さも半分くらいになってしまいましたが、井戸はまだまだ現役でがんばってます。

土間って、夏、ひんやりして気持ちいいですよね。 
幼き日のnio姉ちゃんの大切な思い出。
ゆっくりした気持ちで一緒に旅させていただきました。 ありがとうございます。

どの画像もノスタルジックで、ほんとに素敵でした~♪ ( # ^^ #)
  • 2013-03-07 18:49
  • chacha
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[C2554] こんばんは

渋いぜ!^^)
  • 2013-03-07 19:57
  • ごんごんごんぞう
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[C2555] ジャスミンさま

こんばんは♪
元画像は使い物にならないようなもので、
それをコントラストをあげたりいろいろと作業を施しています。
かえってそれが味になっているのかも。
家の雰囲気は味わっていただけたと思います。

お宝鑑定団ですか?
ついても数千円のものではないですかね。
ジャスミンさんったら〜(^_^;

[C2556] 茜紫さま

こんばんは♪
もう無くなってしまった家なので、よくぞ写真に撮っておいたと思います。
今でも写真を見ていると、
背の高い叔母がおくどさんの上で煮炊き物をしていた姿を思い浮かべます。
おくどさんは、かまどのことですよ。
左手前にあるのはみずやで今でいう食器棚みたいなものです。
奥というのは時計の左側の入り口を入っていくところです。
写真の上の光っているのは天窓です。

今でも振り売りのおばさんは来ますが、大概軽トラです。
高齢化でその数も減ってきているようです。
竹筬の字は何て書いてあるのかわからいのですが、
昔の人は道具に由来とか名前とかを墨で書いたのですね。
それも美しい文字で。すごいなと思います。

[C2557] chachaさま

こんばんは♪
chachaさんのご実家もおくどさんがあったのですね。
羽釜で炊いたご飯、おいしかったでしょう?
滋賀の私のうちにもまだありますよ。
お餅つきをするときだけ使っていました。
井戸をまだ使っておられるのはいいですね。
小さいchachaさんが顔を洗ったりしてたんでしょうね。

私の思い出話につきあってくれてありがとうございます。
誰にでもある幼い頃の思い出だけど、
ふとしたことでありありと蘇ってくるんですね。
今回は古い道具がきっかけでしたけど、
最近年を取ったせいかしょっちゅう蘇ってきます。
ブログのお友達にもぶつぶつつぶやいて迷惑をかけてます。
chachaさんにも迷惑かけたかな?

[C2558] ごんごんごんぞうさま

こんばんは♪
((Ψ>ω^))ィェ~ィ!!!
渋い男に言って貰えると箔がつくぜ!

[C2559] 昔の道具に感動♪

西陣感傷の旅は終わり?
何だか残念なような・・・・・
私も懐かしい雰囲気にしばし浸ることができました
それに「よ」としか読めなかった文字を教わったり(^^ゞ

この杼、木の色も糸の色も渋くて
道具としてだけじゃなく身近に飾っておきたい感じ
お母さまはnionさんに素敵なものをくださったんですね
きっと大切に残して置いて欲しいからでしょう

で、chachaさんの家にもおくどさんがあったとか?
私の実家にもありましたよ
へっついと呼んでいました
やはり改築していまはありませんが・・・・・

なんか思い出話だと歳は近いじゃん!
な~んて喜んでいます(^^ゞ
 
  • 2013-03-07 23:02
  • wataboushi
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[C2560] wataboushi さま

こんばんは♪
は〜い、四日間続けた感傷の旅は今日でおしまいです。
wataboushiさんもおつきあいしてくださってありがとうございました。
「杼」私も字は知らなんだです(^▽^;) 「よ」ですよね、やっぱり。

この道具達、身近に飾っておきたいのは山々ですが、
埃をかぶるだけなので、また片付けました。
今度現れるのは、いつになるかな〜。

年の差、あんまり感じなかったですか?(^∇^)
ウフフ、chachaさん、今頃くしゃみしてますよ。

じゃぁ、おくどさんが残っているのは、
わたしんちの母屋だけですね。
だけど私は使った事がないのですよ。
おくどさんで義母がお赤飯を炊いてくれると
ものすごく美味しいの。
もう食べられないから寂しいです。

[C2561]

>へっつい……
私は資料を調べての知識ですが、へっついだと思っていました。へっついは江戸言葉だと思うのですが、おくどさんは京都のほうなんですねえ。
そうかあ。
おうちの土間のなかに井戸ですか? それは当時、普通のことだったのでしょうか?
ごめんなさい、ちょっとした興味で。
  • 2013-03-07 23:47
  • 茜紫
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[C2562] 茜紫さま

へっついということばは江戸言葉なんですか。
私は聞いた事はありましたが、自分では使わなかったです。
おくどさんは西の方のことばなのかな。

京都の町家で井戸は、普通だったと思いますよ。
祖母の家の場合、「走り」と呼ばれる流しの横に井戸がありました。
玄関から奥に繋がる細長い土間を走り庭といいますが、
その真ん中のあたりにありました。

そういえば我が家の母屋にも使っていない井戸があります。
結婚して30年、まだ行ったことがなかったり見た事のない
未知の場所が我が家にありますよ。
こわ〜い。

[C2563]

わああ、とってもとっても貴重なお話です。
ありがとうございました<(_ _)>
時代ものを書くこわさは、そこなんですよね。
ちゃんと現在も残っていたり、ご存じの方がいるところで、見たこともないものを書くことになるので、
おそろしい(@_@;)
井戸というものは、庭にあるもの、と思い込んでいました。京都のシーンはなるべく避けたいのですが(私があまりにも知らな過ぎる…)
覚えておきます!
そういえば、江戸には長屋があるけれど、京都にはないなあ、京都は細長い町屋ですね。

まだ未知のゾーンが!?
ぜひ!!探検なさってレポートを!!
(井戸から財宝とか♪ うひょひょ・笑)
  • 2013-03-08 01:38
  • 茜紫
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[C2564] 茜紫さま

恥ずかしながら私はコピーライターも目指したことがあるので、
(すぐに諦めました。)
茜紫さんのお仕事の大変さはすこーしわかります。
前もって調べることが一番しんどかったですから。
下調べが済んだら、仕事の半分以上できたも同然の思いがしたものです。
ネットで調べるだけでも時間がかかりますね。

江戸もの、茜紫さんのちゃきちゃきとした性格が生きたお話しになるのでしょうかね。
誰が主人公になるのか、登場人物も楽しみです。

長屋はどうなんでしょ、比較的新しい(昭和初期)の建物だと長屋に近い形かな。
土地が狭いので、最近では皆3階建てに改築されていますよ。

未知のゾーンは、ボロくて危険だから行けないんです。
お宝は、100%無いです。
うひょひょ、なんて笑いは、茜紫さんの美しい顔には似合いませんよ(≧m≦)

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Author:nion
「水は宇宙の似姿」
草花の雫からびわ湖まで
「水」について感じた事を写します。
フィールドは主にびわ湖の湖西
最近は殆ど家の庭で撮っています。
たまにアート・デザインについても語ります。

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